良質な睡眠に欠かせないアイテム、それは枕。
突然ですがあなたの枕はダニの住みかとなっているかもしれません。
肉眼では見えないダニですが写真などで見る機会が
一度はあったことはありますね。
あのカニのようなクモのようなあの形は
想像するだけで不快になること必至。
それが今もなおあなたの枕にどんどん卵を産み増殖してるかも!?
いきなりゾッとするような話をしてすみません。
少し脅かすような話になりましたが、この記事を読むことで
ダニによる被害から身を護りや枕の洗い方や
ダニを駆除する方法を知ることが出来ます。
枕に潜むダニを見逃すな!こんな恐ろしい症状につながることも
枕はダニや雑菌の発生の温床になりやすいのです。
そしてダニの死骸やフン、ほこりなどを吸い込むことで
引き起こす症状がいくつかあります。
・ダニアレルギー
ダニは喘息やアトピー、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎など
さまざまなアレルギー疾患の原因になります。
・頭皮のかゆみ、におい
睡眠中は枕とずっと密着しているため汗をかきます。
頭皮から分泌される皮脂や汗をエサにダニは成長します。
気になるダニの種類、繁殖時期、寿命は?
ダニと言ってもさまざまな「種類」が存在します。
布団や枕、ソファなど家中どこにも生息している
「ヒョウダニ」とヒョウダニをエサにする「ツメダニ」が
国内には多く存在します。
ヒョウダニは人を刺しません。一方、ツメダニは人を刺します。
ですので、ヒョウダニの増殖をくいとめることが重要ですね!
「繁殖時期」は6~8月頃と言われ、ダニの寿命は2~3か月です。
1匹で50~100個の卵を産むと言われています。
また、枕は生きているダニと死骸が共存していて、
一説によると、2年間使用した枕の重さの10%は
ダニの死骸とその排泄物だと言われています・・・
ダニの「繁殖条件」
・豊富なエサがあること
ヒョウダニの好物は髪の毛やフケ、アカ、食べかす。
まさに枕はダニにとってパラダイスですね。
・快適な空間
ダニは気温25度前後で湿度が70%前後の空間を好みます。
枕の洗い方ひとつでダニが激減!?洗濯機でできる簡単な方法
今すぐできる簡単な方法はこまめに枕カバーやシーツを交換することです。
ダニを駆除するには、こまめな洗濯と乾燥が大事です。
そして洗えるタイプの枕なら本体も洗濯するとより、
ダニから身を護ることが出来ます。
素材によっては枕が変形したり、破れたりすることがあるので
注意してください。
※選択絵表示がついてるので確認しましょう!
洗える場合は洗濯ネットに入れると良いでしょう。
最近は洗って干せる便利な枕用の洗濯ネットや
枕干しハンガーなど便利なアイテムもあるようです^^
洗えない素材の枕でも定期的に干すことで
ダニの住みにくい環境にすることが出来ます。
洗えるタイプの場合、ダニをしっかり駆除するために、
60度以上の熱湯をかけて漬けておく方法もおすすめです。
※ここでも熱湯をかけると痛む素材もあるため
耐熱性を確認しておきましょう。
ダニは60度を超える熱を与えると死滅させることができます。
死骸が残ってもアレルギーの原因となるのでそのあと手洗いまたは
洗濯・乾燥をしっかりと行います。
定期的に洗う・干すの対策をしっかりしましょう!!
まとめ
いかがでしたか?
私は学生のころ一人暮らしをしていました。
その間、ほとんど枕(布団カバーさえ)を洗った記憶がありません。
今思うとぞっとします・・
今回の記事を読んで、ダニが枕やシーツに好んで生息し、
不快な症状の原因になっていることを知りましたね。
ですがそれも、こまめに洗濯したり干すことで
枕から湿気を逃がし、ダニが生息しにくい空間になります。
あなたが安心して枕に顔をうずめて眠ることが出来ますように^^
(ダニの画像を貼り付けようと思いましたが、止めました)