冬になると恋しくなるもの、それは、こたつとみかん。
大量にみかんを買ったものの、いつも食べきれずに
腐らせてしまうことはありませんか?
まとめ買いしたみかんを「美味しく保存させる方法」を調べてみました。
そして、いつも捨ててしまうみかんの「皮の栄養」と
「調理法」気になる「農薬」についても調べてみました。
11月から旬を迎えるみかんは、ビタミンCやクエン酸が豊富。
風邪の予防や疲労回復に効果的な栄養を含みます。
体調を崩しやすいこの時期にピッタリですね^^
美味しいみかんを買うときの目安は??
美味しいみかん選びのコツを3つ紹介します。
- オレンジ色が濃いこと
- ヘタが小さいこと
- 皮と実の間にすき間がない
以上の3つを意識して選びましょう。
みかんの保存方法とその期間は?
常温保存の場合
【保存の目安】 1か月
【保存場所】 ヘタを下にし風通しの良い冷暗所へ。
冷蔵保存の場合
【保存の目安】 2か月
【保存場所】 乾燥対策として1つずつペーパータオルで包みポリ袋に入れる。
口は軽く閉じ、冷蔵室へ。
冷凍保存の場合
【保存の目安】 1~2か月
【保存場所】 皮の表面をよく洗い、濡れたまま保存袋に入れて冷凍。
このあと、冷凍したみかんを再び水に通して再凍結させます。
こうすると氷の膜が出来て、美味しいみかんを維持することが出来ます。
ここまでは美味しくみかんを維持するための
保存方法と期間を紹介しました。
みかんの皮は栄養がある?美味しくなる調理法を紹介!
果肉を包みこんで分けている袋や白い筋、皮にも
実は栄養が豊富だって知ってましたか?
私は白い筋は丁寧に取って食べてました。
白い筋にもビタミンPが豊富に含まれているそうです。
みかんの皮に含まれる栄養素
ペクチン・・整腸効果
食物繊維・・便秘の予防解消に!
ビタミンP・・毛細血管を強化し高血圧や動脈硬化の予防が期待できる。
β-クリプトキサンチン・・骨粗しょう症の予防効果
クリプトキサンチンって読みにくいし聞きなれない言葉ですね。
β-クリプトキサンチンには骨粗しょう症の予防効果だけでなく、
抗酸化作用があり、人参などに含まれるβカロテンの約5倍の
発がん抑制効果が確認されているそうです。
みかんの皮が良いのはわかった。
でも明らかに美味しくないでしょ?
そんなあなたにみかんの皮の使い道を紹介します。
皮を干して完全に乾燥させてからミルなどで粉砕すると
使い勝手が良いです。煎じてお茶にすることもできます。
粉砕しない状態でお風呂に入れると肩こり解消の入浴剤代わりにも!
最後に、みかんの皮のワックスや農薬が気になる方も多いと思います。
個人的にはやはり気になる方もいらっしゃるでしょう。
農薬を洗い流す方法もありますが、じっさいどのくらい確実に
農薬を落とせるかはっきりしていません。
気になる方は無理に皮を食べる必要はないかと思います。
先ほどご紹介した通り、白い筋や果肉を包みこんでいる袋にも
栄養が豊富に含まれています。
無農薬のミカンが手に入ったときなどには
ぜひ皮も有効活用してみてはいかがでしょうか^^
今回はみかんを残さず美味しく食べるための保存する方法と期間、
栄養についてご紹介しました。
あまり食べすぎると手が黄色くなることがあるそうです。
食べすぎには気をつけてくださいね^^