あなたはカメムシのあの臭いの洗礼を受けたことはありますか?
私はあります。つい最近も車の中でやられました・・
後部座席の娘が座席にカメムシが潜んでいることに気づかず
つぶしてしまいました。
娘たちは悲鳴をあげて騒いでいました。
まさに悪臭。
臭いを出してるカメムシ本人も自分の臭さで
死んでしまうレベルの悪臭なんだそうです。
今回は、カメムシと遭遇した時の対策から
退治の仕方、カメムシの種類、生態などを紹介します。
これでカメムシに出くわしたとしても
フリーズすることなく対処できるはず^^
なぜ「カメムシ」という名前なのでしょう?
私は小さい頃は「屁こき虫」と呼んでいました。
それは亀の甲羅の形に似ているからカメムシと呼ばれるようになりました。
亀にとっては迷惑な話ですね。
そしてあの悪臭はカメムシが身の危険を感じたときに
放たれます。
カメムシに遭遇するととっさに鼻をつまんでしまいそうですが
常に悪臭を放っているわけではありません。
身の危険を感じたり、外敵に襲われたときに悪臭を放ちます。
大事なことは、慌てて排除しようとしない事。
慌ててつぶしたりしたらもう大変。
まわりのものにまで臭いが移ります。しかもなかなか取れない。
掃除機で吸い込むのもNGです。掃除機の中が悪臭で充満し、
おまけにしばらく臭いがとれません。
対処法その1
ティッシュなどを数枚重ねて
やさしくカメムシを救い上げ遠くでカメムシを放ちます。
私はティッシュを用いますが、ガムテープを使い、
カメムシの背中にそっと、くっ付けてすかさず密閉する
対処法その2
臭いを出すその前に一撃で仕留める(自信がある方向け)
対処法その3
即効性の駆除剤を使う。殺虫成分が入っていない「カメムシコロリ」は
寒さに弱いカメムシを瞬間冷却で仕留めます。
殺虫成分が入っていないため
洗濯物や布団にかかっても問題ないそうです。
カメムシと遭遇したら慌てずに対処、
決して驚かせないようにしましょう!
カメムシが大量発生しても大丈夫!?対策をして悩みとサヨナラ!
真冬をのぞき、年中みられるカメムシですが、
大量発生して私たちを困らせる季節は秋。
なぜなら9月頃になると冬をしのぐため、
暖かい場所を目指して一斉に移動するからです。
カメムシは暖かい所を求める!
ポカポカ天気に干された洗濯物にカメムシが顔をうずめたくなるのも
わからないでもない。人間と同じですね^^
この季節は特に洗濯物を取り込む際は注意が必要です!
カメムシが大量に発生してしまうのは仕方がないけれど
あなたの自宅がカメムシの寒さをしのぐ住処にならないように
気をつけなければ!
大事なことは室内に侵入させないことです。
そのために大事なことは先ほど言ったように
カメムシ発生の時期は洗濯物を取り込む際に注意が必要です。
カメムシは明るい色、特に「白色」を好む性質があります。
白いシャツ、布団を取り込む際は気をつけましょう。
万が一洗濯物に付着していなくても、近くでカメムシを見つけたら
卵を産み付けていないか注意しましょう!
卵はゴマ粒ほどの大きさです。
他にも網戸やカーテン窓口などにカメムシ用の
忌避スプレーの使用も効果があります。
室内への侵入を防ぎましょう!
カメムシが大量に発生する9月頃は特に気をつけましょう!
カメムシの種類の多さに驚愕!?カメムシ王国の日本の事実に衝撃!
カメムシってどのくらいの種類が存在するのでしょうか?
なんと日本だけでも100種類以上が確認されているそうです!!
まさにカメムシ王国ですね・・
私は緑色のカメムシくらいしか思い浮かびませんでした。
寒さが苦手なカメムシにとって屋内はパラダイス。
室内を王国にされないように気をつけなければ・・
まとめ
カメムシは悪臭で迷惑がかかるだけでなく、
越冬のため室内に侵入される可能性もあり、
大量繁殖される被害もあります。
今回はカメムシの生態、秋に大量発生しやすいこと、
駆除、侵入防止対策を紹介しました。
あなたのご自宅がカメムシの住みかとならないように
環境に合った対策をしていきましょう!!