神社に訪れてお願い事をしても、望む結果が得られないことがあります。神様に期待して訪れても、失望することがあります。おみくじを引いて札を購入しても、後で後悔することもあるでしょう。神社での願掛けには手順や方法が存在し、それを無視すると願いが叶いにくくなります。そこで、今回は神様の目に留まる願掛け方法とルールをご紹介します。
神社をお詣りをする時の７つの心がけ
1. 事前に願いを明確にする
神社を訪れた際、軽はずみな気持ちで多くの願いをかけることは避けましょう。何を望むのかを明確にし、一つの願いに集中しましょう。
2. 身だしなみを整え、鳥居の端を歩く
真剣に願いをかける場合、スーツなど正装に着替えることで、自身の決意を示すことができます。また、身なりを整えるだけでも十分です。帽子をかぶっている場合は外しましょう。神様は訪れる人の態度を見ますので、礼儀正しい行動が重要です。また、鳥居の中央を避けて端を歩くことで誠実さを示すことができます。
3. 手水舎で清める
願いをかける前に、手水舎で口と手を清めましょう。清める方法は神社の規則に従いましょう。
4. お賽銭を納める
お賽銭箱にお金を入れる際、派手に投げずに静かに行い、周りの参拝者に迷惑をかけないように気をつけましょう。お金を投げ入れることで、世俗的な欲望を捨てる意味も含まれます。お金を捧げる際、願い事が叶うかどうかは金額に関係ありません。
5. 鈴を鳴らし、礼拝を行う
鈴を鳴らすことで、穢れを祓い、神様に気配を知らせます。大きな音を立てずに控えめに鳴らすよう心掛けましょう。礼拝の際には、深々と頭を下げ、柏手を2回行います。
6. 住所と名前を伝え、感謝から始めて願いを述べる
神様はあなたのことを知りませんので、正確に住所と名前を伝えることが重要です。感謝の意を表現し、神社や神様に敬意を示すことも大切です。また、現実的な願いを述べることをおすすめします。
7. 一礼して努力を続ける
神様にお願い事をした後も、礼拝を行い、神社を出ましょう。帰り道でも、最後の鳥居を潜り終えるまで中央を歩かないようにしましょう。神様に認められ、気持ちが通じた場合、願いが叶う確率が高まります。
神社を参拝する時の心がけのまとめ
色々と書き出してきましたが、一番大切なのは、神様にだけではなく、周りの色々な事に、感謝の気持ちを忘れない事だと考えます。
参拝の時は、神社でのマナーを守りながら、ご利益を授かりましょう。
