旦那様と奥様が寝室で一緒に寝ていると旦那様は「暑いから、温度下げて!」と言い、温度を下げようとしたときに奥様が「私は寒いの!下げないで!」と言い争いになっていませんか?
人によって快適な温度というのは違いますが、同じ部屋で寝てる以上、簡単に温度に差をつけることはできません。
そこで今回は暖房をつける上での温度設定の平均値と暖房の効率を上げる方法を紹介します。
暖房の電気はつけっぱなし?それとも消す?2つの電気料金を比較!
みなさん、寝る時は暖房を消しますか?それともつけっぱなしで寝ますか?電気代を節約するにはどちらが良いのでしょうか?
つけっぱなしで寝る方が良いメリット
①電気代の節約になる
・消す方が安いのではないか!と思われている方もいるのではないでしょうか?実はつけっぱなしの方が節約になるんです!
・つけたり消したりを繰り返すと電力の消費が高くなります。
②睡眠の質を下げずに寝れる
・消してしまうと、再び室温が下がってしまい、結果的に寝付けが悪くなってしまいます。
ちなみにつけっぱなしで寝る人の割合は全体の20~30%だそうです。
消す方が良いメリット
①空気の乾燥を防げる
・冬は空気が乾燥しています
・暖房をつけることでその乾燥が一層増してしまいます。
・朝起きたときに喉がカラカラになってしまった経験があるかと思いますが乾燥が原因です。
・他に肌の乾燥が特に気になる方は消した方が良いかもしれません。
②火事の危険性がない
・ストーブに限った話ですが、つけっぱなしで寝てる間に火事になったということがあるようです。
■電気代はどうなの?
・つけっぱなしで寝た場合の電気代ですが、機械の性能などに大きく左右されるため一概ではありませんが、おおよそ100円前後になると言われています。ですので月に換算すると約3000円電気代が上がる計算になります。
・長時間の運転となると、その温度を維持するために電力が消費されていきます。
部屋が暖まらない?効率よく暖める器具はどのタイプ?
つけっぱなし派の方や中々部屋が暖まらない!という皆様、暖房の電気を効率よく暖めるにはどのような器具がおすすめか紹介していきます。
ちなみに冷房より暖房の方がエアコンの電力が必要です。毎年、真夏より真冬の方が、電気代が高くなるのはこれが原因の1つです。
①扇風機が冬でも大活躍?
・暖かい空気は上へ冷たい空気は下に流れる性質があります。
・ですので扇風機を上向きにして回すことで暖かい空気が循環され、通常より低い温度でも暖かく感じることができます。
・私は22℃設定で寝ることが多かったのですが、この方法を知って20℃設定でも快適に眠れるようになりました!
②断熱シートで外からの冷気をシャットアウト!
・折角、室内を暖めても冷たい空気が外から入ってきてしまうと中々暖まりません
・窓に両面テープを用いて断熱シートや梱包材として使用されるプチプチを貼り付けることで冷気が入るのを防いでくれます。
適温は22℃前後が良い?
本当の適温というのは個人差があるため一概に何℃が良い!というのは言いにくいですが、
大体22℃前後が適温と感じる方が多いようです。
社会全体としては20℃が適温と広く浸透しているようですが、寝室だと少し寒く感じるようで実際私もやってみましたが、首元までしっかり毛布をかけないと寒く感じました。
さらに24℃以上にすると逆に暑くなり、余計寝苦しさを感じました。
やっぱり22℃程度が良いのではないかというのは私個人の印象です。ただあくまで私の印象であり、住宅がマンションやアパートといった集合住宅なのか一戸建てなのかによっても変わってきます。
まとめ
暖房をつけっぱなしが良いのか消すのが良いのか?それに関しては明らかにどっちが良いというのはありません。
もし、つけっぱなしにするのであればストーブは火事の原因になり得るため、避けましょう。
乾燥が一番のデメリットです。マスクをして寝るなど喉の乾燥には注意をしましょう。
そして、22℃前後が適温と言われています。
この温度で寒いと感じる場合は毛布や別の暖房器具、裏技として扇風機や断熱シートを上手く併用して効率化を図りましょう。