忙しいく睡眠時間が確保できないと疲れが取れずに、次の日の仕事がキツイですよね。
スッキリ目覚めて前の日の疲れを取る為には、時間もですが何より睡眠の質を上げる事が大事です。
今回は、睡眠の時間と質を上げる方法をご紹介します。
質のこだわりが重要!最適睡眠時間とは?
睡眠時間は「6時間がいい」「8時間がいい」など色々な話を聞いた事があるかと思います。
どれを試しても、スッキリしない人もいるのではないでしょうか?
同じ睡眠時間でも、スッキリ目覚める事が出来る人もいるし、そうでない人もいます。
睡眠は長く寝る事よりも、質を上げていく事が大事です。
そもそも「睡眠の質」とは、何でしょうか?
睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」に2種類があります。
レム睡眠とは、浅い眠りの事で夢を見たりしている状態です。
反対にノンレム睡眠は、深く眠り頭や体の疲労回復してくれます。
質のいい睡眠をとるには、ノンレム睡眠でしっかり疲れを取り、レム睡眠でスッキリ目覚める事が大事です。
レム睡眠と、ノンレム睡眠は1晩で4~5回繰り返します。
ロングスリーパー、ショートスリーパーという言葉を聞いた事がありますでしょうか?
短時間睡眠で疲れが取れる人もいれば、長く寝て疲れが取れる人もいます。
スッキリ目覚める最適な睡眠時間は、人によって変わってきます。
しかし、レム睡眠の状態で起きる事でスッキリ起きれる事は変わりません。
まずは、自分がスッキリ目覚める事が出来た時間を測ってみましょう。
適した睡眠時間が分かれば、それに合わせて目覚ましをかけるか、逆算してベッドに入ればいいですよ。
自分に合った睡眠時間が分かれば、後はより睡眠の質を上げて疲れを取っていきましょう。
睡眠の質を高めて、すっきり目覚めを目指す方法
睡眠の質を上げるために出来る事を紹介します。
・寝る前にスマホ・テレビを消す
寝付くまでスマホの画面を見ていませんか?
寝る前には、脳をリラックス状態にしないといけません。
ボーっと見ているだけでも、スマホからは様々な情報が頭に入ってきます。
脳は興奮状態になりますし、スマホの画面からの光で「睡眠ホルモン」の分泌が抑えられます。
寝る前には、スマホ・テレビを消して脳をリラックスさせましょう。
寝室の電気も抑えて暗くする事で、寝付きやすくなります。
・1時間前までには入浴して体を温める
入浴で体を温めて、下がってきた時が一番眠くなるそうです。
寝る直前の入浴は体温が上がったままで、下がるまでの時間がないので眠くなりません。
入浴は寝る1時間前までに、済ませましょう。
湯舟につかりリラックスする事も大事ですが、時間のない人はシャワーでも大丈夫です。
シャワーの場合は体温が下がる時間が短くなるので、寝る1時間前でなくても大丈夫ですよ。
・エアコンで室内の温度を調節する
暑さや寒さで睡眠途中で目覚めない為に、エアコンで室温を調節しましょう。
特に夏場は蒸し暑いと寝付けなくなり、熱中症の危険も出てきます。
寝室の温度が高いと、ベッドの温度も一緒に上がってしまいます。
質のいい睡眠を得るためには、快適な寝床も大事です。
寝る時間の前にエアコンで室内の温度を調節して、ベッドも快適な温度にしておきましょう。
まとめ
睡眠でスッキリ目覚める為には、ノンレム睡眠でしっかり疲労を回復して、レム睡眠の時に起きる事が大事です。
人によって必要な睡眠時間は変わりますので、まずは自分に合った睡眠時間を測ってみましょう。
より良く熟睡して疲れを取るには、
・寝る前にスマホ・テレビを消す
・1時間前までには入浴して体を温める
・エアコンで室内の温度を管理する
睡眠は人によっては1日の約3分の1近くの時間を占める大事な物です。
しっかり睡眠の質を上げ毎日の疲れを取って、健康的な生活を送りましょう。